ONSEN RYOKAN 由縁 札幌の宿泊者だけが食べられる朝食。
甘辛タレで仕上げた「夏下冬上 札幌」の朝食看板メニュー「ホッケのひつまぶし」。
目の前に配膳された和御膳は、朝食バイキングに慣れた私の物足りないのでは?という不安を吹き飛ばして、食べ応えがあり大満足でした。
丹精に味付けされた料理。ひとつひとつ丁寧に盛り付けされた和御膳。
目でも舌でも楽しまさせてくる、ONSEN RYOKAN 由縁 札幌「夏下冬上 札幌」の朝食を紹介します。
朝食を付け忘れた方も、チェックイン当日に空きが有ればフロントで案内されるので追加してはいかがでしょうか。
>ONEN RYOKAN 由縁 札幌の部屋について詳しくはこちらの記事
和食レストラン 夏下冬上 札幌
■場所:ONSEN RYOKAN 由縁 札幌 1階
【ご朝食】
■料金:2,400円
■営業時間:
7:00~10:00(L.O.9:30)
※前日までのご予約制。
※朝食は宿泊者へのみご提供。
【ご夕食】
■営業時間:
・毎週末(金・土・日・祝) 17:30~ 19:30
■ご予約:
・数量限定、ご宿泊の3日前までのご予約。
・夕食付きの宿泊プランを予約か、フロントまでお問い合わせ。
夏下冬上 の読み方と意味
みなさんは「夏下冬上」を読めたでしょうか。
漢字に疎い筆者は早速Google先生に相談です。
夏下冬上の読み方は「かかとうじょ」。
意味は「炭火をおこす時に、夏は火種を炭の下に置き、冬は炭の上に火種を置くと、上手く炭火をおこすことが出来る」ということです。
勝手な推測になりますが夏下冬上という店名には、炭火をおこす様に季節ごとの旬な食材を選び最適な調理を施すという、そんな想いが込められていると感じられます。
ONSEN RYOKAN 由縁 札幌 朝食「ホッケのひつまぶし」
今回宿泊したONSEN RYOKAN 由縁 札幌も素敵なお宿なので以前から泊まりたく目をつけていたのですが、実はもう一つ目的があり、それが宿泊者限定の朝食の看板メニュー「ホッケのひつまぶし」。
ホテルの朝食といえばバイキングと、慣れてしまった私には、子供の頃に宿泊した旅館の部屋での朝食を思い出させる朝食御膳。
(実際には、ここまで手の込んだおかずがあった訳ではありませんが。。。)
見た目の美しい盛り付けと料理ひとつひとつが美味しく、部屋食ではなくてもお櫃でご飯を提供して頂けるのが都市型の旅館スタイルを感じさせてくれます。
お品書(2022年10月時)
ちょうどハロウィン時期だったのでメニューの柄が可愛いです。
お刺身の三種盛り
この時は、ホタテとイカと鰹のタタキ。
えのき煮浸しとつくねぽん酢餡
玉地蒸し柚子胡椒餡と八寸
玉地蒸しは食べ進むと下から柚子胡椒餡が出てきます。
ホッケのひつまぶし
ホッケのひつまぶしは、2人での予約だったのでひとつの桶に入ったものを2人でそれぞれお茶碗に取り分けて頂く形で提供されました。
名古屋のひつまぶしと同様に、「そのまま頂くのもよし」、「薬味を入れて頂くのもよし」、「だし汁を掛けて食べるのもよし」と3段階で楽しめます。
他の料理の味を堪能できるように、ホッケのひつまぶしは控えめな味付けになっていてありがたかったです。
ドリンクコーナー
ドリンクはバイキング形式での提供で、部屋へ持ち帰れるようにカップも用意されています。
感想
普段の朝食は食パン半切れでも十分なのに、旅行の朝食はなぜか何回でもお替り出来てしまうので心配していたボリュームも、お腹を十分に満たしてくれた上に、旬な食材を使った料理を一品一品おいしく味わせて頂きました。
正直、ホッケのひつまぶしの味付けは物足りなく感じる方もいらっしゃると思いますが、朝食からひつまぶしだけで成立してしまうような濃い味付けだと昼以降に影響出そうなので、筆者としてありがたい心遣いです。
都心部のホテルなので朝食を付けなくても色々と選択肢があると思いますが、朝食の看板メニュー「ホッケのひつまぶし」を食べるのに朝食付きで予約してはいかがでしょうか。
前日までの予約制で数にも限りがあり、さらに宿泊者のみの提供になっているので興味のある方は予約必須。
もし、宿泊予約時に予約を忘れたとしても、空きがあればフロントでチェックイン時に予約可能です。
>チェックイン時の予約確認についてこちらの記事でも触れています