REPORT

パークハイアットニセコHANAZONO 宿泊記お部屋編-2ベッドルームレジデンス〈温泉付き〉

ハイアットグループの中で最高峰のブランド、パークハイアット。

日本にはその名を冠する事を許されたホテルは3軒しか無く、東京と京都、そしてここニセコHANAZONOだけである。

実は今回「ツインベッド」で予約していましたがアップグレードをして頂き「2ベッドルームレジデンス〈温泉付き〉」に宿泊することができました。嬉しいことに3回利用して2回アップグレードをして頂いています。

お子さんが大きい家族や友人等の大人数での利用に最適な部屋になっていますのでご紹介をしていきます。

アップグレードになった理由も後で考察しています。

リビングキッチン

リビング

キッチンからリビングを見た全景

シックで落ち着いた雰囲気のリビング。ダイニング越しに窓があるので視界が抜けていて開放感があります。

キッチン

キッチン

写真の時のウェルカムフルーツは「さくらんぼ」でした。

別の日に宿泊した時は「みかん」だったり「ぶどう」でその時々の旬なフルーツをいつも用意してくれているので楽しみにしています。

ミニバーの上段は有料のお酒類、下段は急須と無量の瓶入りの水と炭酸水。TWGの紅茶とネスプレッソのコーヒーメーカーも用意されています。

ビルトインのオーブンと食洗機。インバンドの長期滞在も想定しての設備となっています。

調理器具やこの他にカトラリーも4セット、食器類も充実しています。分別用のゴミ箱も有難いです。

これだけ揃っていれば、来る途中の道の駅等で買った新鮮な野菜やニセコで売っている手作りハム・ソーセージを調理して頂くのも良いですね。

部屋で調理が出来ると、小さなお子様と滞在される方も周りを気にせずゆっくりと食事が出来るのが嬉しいポイント。

ダイニング

ダイニング

大きな窓に囲まれたダイニングからは、雄大な羊蹄山やスキー場のゲレンデを見ながら作業をしたり食事をしたり自由に使える空間となっています。

側面のルーバーがあることで隣の部屋からの視界を遮ってくれているので、この開放感なのにプライバシーが守られています。

マスターベッドルーム

マスターベッド

シンプルで無駄の無いベッドルーム。窓越しに見えるのは天然温泉の半露天風呂。

ベッドヘッドのサイドテーブル

ベッドヘッドのサイドテーブルでカーテンやエアコンを調整できます。

マスターベッドルームのテレビ

ベッドルームにも大きなTVとBOSEのBluetoothスピーカー。

TV両サイドの引戸を閉めることでリビングと空間を分ける事ができるので、先に寝ている人が居てもリビングでTVを見たりしてくつろげます。

セカンドベッドルーム

セカンドベッドルーム

コネクティングルームになっているセカンドベットルーム

コネクティングルームなので専用の玄関・ミニキッチン・シャワールーム・ツーボールの洗面・トイレがあります。

通常のホテルなら、ここの部屋だけでも宿泊可能な造りと設備が整っているので、お子さんが大きい家族や3人以上の友人同士の旅行には最適な部屋になっています。

人数が多くなると朝の身支度による洗面やトイレ待ち問題が発生しがちですが、2ベッドルームレジデンスならみんなが快適に過ごせること間違い無しです。

半露天の温泉

半露天風呂

メインベッドルームの隣にあるこの半露天風呂。なんと言ってもこの天然温泉に入らないともったいないですよ。

スキー場がオフシーズンの時は夜の窓からの景色が真っ暗で何も見えなくなるので断然、明るいうちに入るのがオススメ。

朝に入ったのですが開放感が半端無いです。

注意点

半露天風呂の注意点

河川に直接排水をしているのでシャンプー、リンス、ボディーソープ、入浴剤等は使用できませんが、安心して下さい。

立派なバスルームもちゃんと用意されていますよ。

バスルーム

こちらはシャンプー、リンス、ボディーソープ、入浴剤等も使えるメインのバスルーム。メインベッドルームの隣にあります。

バスルームとガラスで隔てられた洗面室にある鏡にはテレビが組み込まれていて、お風呂に入りながらテレビを鑑賞する事も可能になっています。

歯を磨きながら長居しそうです。

ツーボールの洗面台は二人同時に身支度も出来るので、何かと時間の無い朝には大助かり。

アメニティ

石鹸、コンディショナー、ボディウォッシュ、シャンプー、ボディローション

アメニティはニューヨーク発のLE LABOのSANTAL33。

アメニティボックス内部

イタリア・フィレンツェ生まれのMARVISの歯磨き粉。

ウォークインクローゼット

夢のようなウォークインクローゼット。

写真では雰囲気を伝えれなくて残念ですが、ハンガーを掛けるバーにもレザーが巻かれていて上品さが漂っています。

姿見の鏡が付いた引戸を開けるとそこにはトイレが⁉︎

ここを合わせて今回紹介したお部屋の2ベッドルームレジデンス〈温泉付き〉にはセカンドベッドルームとメイン玄関入口脇と合計3つのトイレがあることになります。

感想

2回のアップレードとも、こちらの2ベッドルームレジデンス〈温泉付き〉にして頂き、正直なところ2人での宿泊なので、コネクティングルームを持て余した感はありましたが大変有意義な時間を過ごせた滞在でした。

私たちはホテル内のプールとフィットネスジムに行ったくらいで、アクティビティなどには出かけず滞在の大半をホテル内で過ごしたのですが、部屋が広いので相手を気にせずに各々が好きなことをして過ごせました。

>ホテル内のプールについて詳しくはこちらの記事

プールサイドから外の風景
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例えば1人がBOSEのBluetoothスピーカーで音楽を聴きながら読書をしている時でも、もう1人はTVを見て過ごすと言う様な事が可能です。

また、トイレが3つもあったのでそれぞれ専用のトイレを決めて使ったりしました。

お部屋のデザインもグレー系でまとめられていて、洗練された空間で居心地の良いお部屋です。

アップグレードについての考察

嬉しいことに3回利用して2回アップグレードをして頂いています。

1回目の宿泊時は、コロナ禍で温泉大浴場が使えないとのことでアップグレードして頂きました。

2回目の宿泊は、11月のオフピークの土日に予約をしました。この時もコロナ禍の影響で海外からの宿泊客がほとんどいない状態でホテルのお部屋に余裕があったのだと考えられます。

オフピークの調べ方は、公式の予約過程で客室選択のページの所に出てくるポイントカレンダーを押すと調べることができます。宿泊金額もこのポイントカレンダーに連動しているので見ながら宿泊日を決める事オススメします。